NY滞在にて1.”The Range of WE”


来週で25歳になる。気分を変えようとブログもはてなに変えてみた。

街が好きだ。学生の頃はいろんな街をうろうろうろうろして、写真をとった。当時作っていたHPもMelting Ground Cityというタイトルで、怪しいモノクロの街の写真を思いっきり引き伸ばしてトップページにしていた。

街はその土地にいる人間で個別の匂いを発する。
経済・文化・風俗・自然・犯罪・情事といった人間の感情・コミュニケーションから
生まれた創造物がいろんな変数/度数で入り混じり、まるでカクテルみたいに提示される。

先週約1週間、アメリカNYCにいってきた。言わずとしれず大都市。経済都市。文化の都市。欲望の都市。若い都市だが人種が入り混じり、最高に入り組んだ街だというのが行く前に思っていたこと。
いってみて思った事考えた事が少なからずある。

観光はほとんどしない性格だが、Ground Zeroは訪れた。
現在は復興に向けて建設がおこなわれていた。
脱構築建築家、ダニエル・リベスキンドが手がけるこの土地。
なかなか進んでいない再開発地区にあった下記の写真を見て、WEの範囲について考えさせられた。